8月10日の山の日! の前日。
当寺の鬼門の方角にある龍体山に、祈願登山を行いました。
これは鬼門封じの意味と、
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新型コロナウイルスの疫病退散
7月豪雨災害の復興祈願
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の意味も込められています。
気温は34度で日差しが痛く、汗がにじみます。
朝10時出発です!
この様子は龍源寺のHPでも紹介しているので覗いてください。
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修験者の装束+鬼門封じの衣装でアクティブなお坊さんスタイル
集まった僧侶は5人。
(表に出さない貴重な準備シーン)
皆、山伏の装束に着替えて準備を整えます。
ほら貝の音の調子も確認しています。
ほら貝は通常の祈願護摩焚きのときも登場します。
低いブオ~という音が響いて歴史を感じさせる音色です。
(吹くのはちょっとしたコツがいるらしく難しい(‘ω’))
いざ出発!
装束で興味深いのは、お尻のあたりにつける毛皮!
『ひっしき』
と呼ぶもので動物の毛皮でできています。
山道を歩いて座る際に、お尻を濡らしたり汚れるのを防ぐ目的でつけるのだそうです。
修験者衣装の名称
奥が深い修験者衣装、名称も古来のままなので初めて聞く言葉も少なくありません。
参考に載せておきます。
➤車田商店さんはふるさと納税でほら貝も販売しています。
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⑫ひっしきも目を引きますが、③結袈裟も特徴的です。
祈願登山の後の護摩焚き
1時間後に山から下りてきた僧侶たちはお堂で護摩を焚きました。
疫病退散と鬼門封じを書いた塔婆を燃やしていきます。
ごうごうとした炎があがりお堂の熱は最高潮に・・・。
真夏の護摩焚きは熱も伝わってとても迫力があります。
4時間ほどかけすべての工程が終了しました。
ちなみに霊山「龍体山」への登山は一般参加も可能で、当寺の僧侶が道案内して一緒に登ることができます。
詳しくは龍源寺のHPをご覧ください。
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それではまた次回。
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