こんにちは、管理人のそみーた(@toystorywagaya)です。
3児のママで、趣味は投資と断捨離、オトクに弱い♡ゆるっとお寺の奥さんしてます。
現代社会において、特に令和のこの時代は一人の女性が同時に複数の役割を担うことは、もはや珍しいことではありません。母、妻、会社員それぞれの役割に沿ったロールプライングを繰り広げているわけです。
特に、伝統的な価値観と現代の生活様式が交差する中で、私たちはどのようにしてそれぞれの役割のバランスを見出し、充実した日々を送ることができるのでしょうか。家庭、仕事、そして信仰。これら三つの大切な領域を持つ私の人生では、日々、この質問に答えを見つけるための活動が繰り広げられています。
今日はそんな私自身の話です。
結婚して6年が経ち、時間が経つにつれ、私の中で「妻」というよりも「母」という役割がより大きなものとなってきました。
子供たちの成長とともに、私の生活環境やライフスタイルは大きく変化しました。
日々の仕事や育児に全力を注ぐ中で、ガス欠とならないように私自身の調整も欠かせません。母親が倒れたらアカン!と楽できるものは全力で楽に動いています。
再就職に成功してからは、金銭的な余裕が心にも余裕をもたらし、私の人生に新たな上昇気流を吹き込んでくれました。便利家電には本当に助けられています。
便利家電何買ったかはこちらの記事を
そんな私ですが、生活に苦しい時期はもちろんありました。
コロナ禍において自営業のお寺業はかなり打撃を受けました。
金銭的なストレスで悩まれる方は本当に多くいらっしゃいますが、目減りしていく数字、社会的な孤立感はその立場になってみないとわからないですね。私も一時期陥っていました。私の場合は時間が解決してくれましたが、私が今ある立場にいるのは本当にたまたまです。そのラッキーな運を信じてポジティブに生きていきたいものです。
何か相談したいことがありましたら当寺までお越しくださいね。
この記事では、お寺の奥さんである私が、ワーキングマザーとして、また3人の子供たちの母として、そして在宅ワーカーとしての1日をどのように過ごしているのかを綴っています。家庭と仕事、そして信仰の間でバランスを取りながら生きることの意味を、1つの例として私の日常から紐解きます。
朝からフル回転!3人のママでお寺の奥さん、さらには会社員としての一日の始まり
朝は、一日の中でも特に忙しく、エネルギッシュな時間帯です。家族全員が素敵な一日を迎える準備をするこの時間は、私が先導して計画的に事を進めることが何よりも大切になります。
7:00 起床 – 子供たちの起床と朝の準備
朝のルーティンは前夜の準備から。お米は前の夜に炊いておき、朝は温め直すだけにして、子供たちの荷物もなるべく寝る前に準備します。しかし、どうしても朝まで持ち越すことがあれば、その場合は朝にまとめて準備します。
幼稚園は荷物が多いのです
朝食は子供たちの好みと栄養バランスを考えながら、「何かお腹に入ればいい」という割り切りのもと、パンやご飯、ヨーグルトやバナナ、ウインナーなどを用意します。
子供たちが食べやすく、喜ぶメニュー選びを心がけています。毎日のこの小さな準備が、子供たちが元気に一日をスタートできる秘訣です。
ちなみに私も子どもと朝ごはんです。20年越しに納豆にハマり毎日食べています。納豆最高!
9時ごろ 幼稚園への送り
朝の送りは、パパの担当です。これは子供たちにとって、忙しい一日の中でパパと一緒にいられる貴重な時間となっています。幼稚園の先生方にもパパの存在を知ってもらえるので、こういうところは自営業で良かった!!!!と切に思います。
一方で私は、家族を送り出したシーンとした静けさの中で、コーヒーを飲みながらその日の仕事の準備や自分自身の身支度を整えます。「ふ〜今日も無事送り出した。。。(疲労)」
この時間が、一日の忙しさの中で私自身を見つめ直し、心を整える大切な時間です。よし!と1日の始まりのスイッチをオンにします。
ママは一日大忙し!お寺、職場、家庭を繋ぐ1日
一日の中で多くの役割を担う私にとって、朝から昼にかけての時間は特に多忙です。在宅ワーク、お寺の業務、そして家事という、三つの大きな領域をこなすべくクルクルと動いています。
9:00 – 仕事開始
なぜか買った時計が9時に時刻を教えてくれるので、時計のチャイムと共に、メインの仕事が始まります。手帳を活用してタスクを整理し、会社のバーチャルオフィスを通じてリモートでのコミュニケーションを取ります。リモートに長けている会社なので、のびのびと仕事ができます。
このバーチャルオフィスがめっちゃコミュニケーション取りやすくて助かってます
定期的な休憩を取ることで、一日を通して集中力を保つように心がけています。洗濯機回して、仕事して、家事して、また仕事して、というリズムが効率的に仕事を進めるための鍵となっています。ちょっと奮発して買ったパナソニックの豆挽きコーヒーメーカーが大活躍です。
お寺の業務との兼ね合い
夫がお寺の主な業務(護摩焚き、御朱印、悩み相談)を担っているため、私の担う部分は比較的軽減されています。
しかし、お便りの作成や境内の清掃などは私が行います。これらは、育児とのバランスを考えながら、無理なくこなせるように配分しています。お寺の業務を通じて、家庭とはまた異なる形で地域社会や人間に貢献できることに特別な意義を感じます。
家事とのバランス
家事は現在、主に私が担っています。
しかし、子供たちが大きくなるにつれ、彼らにも家事の一部を担ってもらうことで、協力して家を整える習慣を育てていきたいと考えています。それによって、家庭内での責任感や協働の精神を子供たちに教えることができると信じています。
家事ぐらい自分でできるようにならなきゃ将来結婚もできないわというのが私個人の考えです。婚活でもどうしようもない人がたくさんいて…という話はまた今度♡
面白い人いっぱいいたのよ。。(遠い目)
12:00 -昼食
昼食の時間は、一日の中で自分だけの時間です。
自炊したり、外に出てランチに出かけ気分転換を図る日もあります。美味しいうどんや焼きそばも有名ですが、私のオススメはオムライスのこちらのお店です。→スローカフェ
和と仕事の調和: 仕事の終わりと夜の準備
一日の中でも、仕事を終えてから家族と共に過ごす時間は大切ですよね。この時間帯は家族との絆を深めるための大切なひとときとなります。もちろん朝同様、かなりバタバタしています笑
16:00 – 仕事終わり
在宅ワークのメリットを活かし、仕事を16:00に終えることができます。まあリモートなのですぐに本社と連絡はつくようにしています。終わったらすぐにお迎えの準備〜、炊飯器のセットができればなお完璧ですね!
16:30 – 幼稚園のお迎え
子供たちを幼稚園からお迎えするときの、ママに会えたと喜ぶ子どもたちの笑顔は世界一に可愛いですね。たまらんです。
この時、お迎えの際に一緒に買い物に行くこともあります。この小さな買い物の時間も、家族での楽しいひとときとなります。
お迎え後は、家に戻り少しの間おやつを食べたり、おもちゃで遊んだりして過ごします。この時間は、子供たちとのコミュニケーションを大切にし、一緒に連絡帳を見たりすることで、彼らの幼稚園での様子を今日は何したの〜と聞きます。
家がお寺だから特別なことってあるの?
17:30ごろからは、夕食の準備を始めます。
よくお家がお寺だから特別なことってないの?と聞かれたりします。
私も一応そういうのあるのかなと思って、主人に前聞いたことあるんですけど、それぞれらしいです。
クリスマスを祝わないとか、精進料理じゃないとダメなのかとか、お寺によって宗派や考え方があるので結構取り入れる取り入れないは自由だそうなんですよね。
うちは、私が一般家庭で育ったこともありますし、主人もそこまで厳格じゃない(むしろ京都での修行の時に精進料理は食べ飽きた笑なんて言っていたので緩い方です)
この主人の修行のこぼれ話がなかなか一般人の私にとっては面白いものだったので、またご紹介しますね。
子どもたちにとって、他のお友達との共通の話題や自身の経験としてクリスマスや行事はめいいっぱい楽しむのが我が家です。
18:30 – 家族の夕食
夫の帰宅は18:30ごろ。
19:00には家族揃って夕食を取ります。この時間は、一日の中で最も心温まる時間です。夕食を囲みながら、それぞれの一日の出来事を共有し、家族の絆を深めます。
夕食の時間は、忙しい日々の中で家族が心を通わせる大切な機会となっています。食事は教育の場でもありますし、パパと揃って食卓を囲めるのは夕食だけなので家族が揃うと嬉しいものです。
ちなみに我が家の一番の好物は唐揚げです!!
忙しい毎日の中の小さな幸せ: 1日の終わり
毎日の終わりには、家族と共に穏やかな時間を過ごし、思い思いの過ごし方をします。
忙しい日々の中でもそれが、小さな幸せなんですよね。
ちなみにうちは、夫が仕事柄お経を唱えるので、子どもたちは音楽やリズムが大好き
YouTubeを見ながら歌を歌ったり踊ったりと楽しく過ごします。
20:00 – 夕食後の家族時間
夕食後は家族みんなでお風呂の時間です。子供たちとのバスタイムは、一日の疲れを洗い流すだけでなく、親子のコミュニケーションを深める大切な時間になっています。お風呂の入浴剤を選ぶのも子どもたちにとっては楽しいイベントです。
私がシャンプーや入浴剤などが好きで色々試して見たくなります。最近はiHerbで好みのものを見つけて家族分揃えたり(結構安かったんです)、石鹸会社の福袋が運良く買えたので開けてみるのが楽しみな今日この頃です。
21:30 – 子供たちの就寝時間
子供たちの就寝時間は大体21:30頃です。
就寝前の読み聞かせやジブリのピアノ音楽は、子供たちが安心して眠りにつくための大切なルーティンとなっています。親が本が好きなので、本棚には絵本や図鑑などが入っています。おもちゃは渋るけど、本は財布の紐が緩くなってしまう親です笑
子どもたちの寝つきに関しては、なかなか眠れない時もありますが、うちの子は睡眠に関して特段困ったことはないです。気持ちの良いお布団はみんな大好きです。
寝具に関しては、ニトリに全面的にお世話になっています
22:00 – 自分の時間
子供たちが就寝した後の22:00からは、一日で唯一の自分だけの時間です。
ブログを更新したり、読書を楽しんだり、好きな動画を視聴したりすることで、自分自身をリフレッシュします。
この時間はとても貴重で私の心の安定を保つためにも欠かせない時間です。今このブログを書いている時間も22時30分です。
23:00 – 就寝
一日の終わりは23:00に就寝することを心がけています。質の良い睡眠は、翌日のパフォーマンスを左右するため、十分な休息を取ることを大切にしています。ですが、ついついスマホを見たりしちゃうので反省です。
1日が36時間くらいあればいいのにな〜とか、精神と時の部屋に行けたらな〜とか思っちゃう時は何度もあります。
まとめ:
お寺の奥さんとしての日々は、お参りや護摩焚き、御朱印や悩み相談など、夫が中心となってお寺の仕事を回してくれるおかげで、私自身はお寺の業務において比較的軽い負担で済んでいます。
しかし、ワーキングマザーとして、そして3人の子供のママとしての役割は決して簡単なものではありません。ハッキリいって頭がパンクしそうな時は毎日あります。それでも、それぞれの役割から得られる喜びと満足感は、忙しい毎日を乗り越える大きな力となっています。母は強しってほんとなんやと思っちゃいます。
家族一丸となって支え合い、夫との協力、子供たちの無垢な笑顔、そして自分自身へのケアを通じて、多忙ながらも充実した毎日を送ることができています。
お寺の奥さんとしての役割は、私の生活にとって大切なアイデンティティであり、子どもたちが大きくなってから本腰が入れられるかなと思っています。通常のお寺でされている方からすると緩い!って言われそうです。そんな人もいるんだなって実例1くらいに思ってくださればOKOKです。
ですので、ワーママ、お寺の奥さん、3人のママの私は毎日幸せだな〜と思いながら緩やかに生活しています。身体、精神ともに健康体でいることが人生を楽しく充実して送るのに一番必要だと思います。これからもゆっくりと寺嫁情報を発信していきますので、覗いてくださいませ。
コメント