本堂に響く重低音♪五穀豊穣を祝う鳴動釜修法【お寺の行事】

2020-07-18お寺ライフ

秋の行事の五穀豊穣を祝う鳴動釜を修法しました。

季節はもう冬になりましたが、秋の終わりにお寺では鳴動釜という行事を行います。
お嫁さんのお寺では、毎年11月に鳴動釜を行っております。

鳴動釜(めいどうがま)は釜の上に蒸篭(せいろ)を置いてその中にお米を入れ、蓋を乗せた状態で釜を焚いた時に鳴る音の強弱・長短等で吉凶を占う神事。

これが釜です。
あらなんだかタルのようだわ・・・と初見のお嫁さんは思いました。
中に入れるお米はその年の新米です。

釜が鳴るとのことで、初めての方はちんぷんかんぷんですよね!
それ、嫁いできて最初に思ってわけわかめな状態で1人取り残されたお嫁さんと同じなので大丈夫です。

鳴動釜とは!?音が鳴るってどういうこと?

教えて分かる人!

はいいきます。とても簡潔な鳴動釜修法を解説。

釜に軽く研いだ新米を入れます。
お米を入れた釜に蓋をしてコンロにのせ火を入れます。
お経を唱えて合図!
蓋をとると!?
音が鳴るんです!

とにかく動画を見たら早いです!

家屋払いのお祓いや御祈願、占いにも用いられます。

お嫁さんのお寺では御祈願がメインです。
鳴動釜は家屋払いや会社のお祓いにも用いられています。
その時のブログを発見したので載せておきます。
これは会社のお祓いと商売繁盛、事業発展の御祈願で鳴動釜を修法していますね。

http://oita-kigandera.com/information/2650/

 

鳴動釜の音が鳴るとご利益がある!

主人に聞いたところによると、同じように釜を熱しても音が鳴らないことがあるそうです。
ですので、鳴動釜が成功するとその場所にいらっしゃる仏さまや神様が応えてくれたorその場所にいらっしゃってくれたということになるそうです。

目には見えないけれど耳で聞こえる。
ご利益がありそうですよね♪

鳴動釜の中の新米ってどうなるの?

鳴動釜の素敵な音を奏で役目を終えた新米ちゃんは、お参りにこられた方々にふるまわれます。

さすがにホカホカと炊けてはいないので、ご自宅に持ち帰りお水を増やしておかゆにしたり、炊飯器で炊飯して美味しいご飯に炊いたりすることができます。

お嫁さんもおかゆにして頂きました。
とてもとても美味しかったです。
子どもの離乳食のおかゆにもなりました。

仏さまがいらっしゃる本堂でお経で祈願されたパワーのこもったお米でこさえたおかゆ
ご利益ありますよ~!
ぜひ来年いらしてください☆彡