
最近、朝起きたときの肌のつっぱりが、はっきり分かるようになりました。
エアコンを切って寝ても、頬や口まわりが乾いている…普段はホホバオイルだけで済ませているのですが、「これだけだと、今の季節は少し足りないかもしれない」と感じる日が続いていました。
そんな流れの中で手に取ったのが、ニールズヤードの「ヴィーガン ワイルドローズ ビューティバーム」です。個人的に購入し、日常の中で使ってみたものです。
特別な理由があったわけではなく、乾燥対策として“もう一段階重ねられるもの”を探していた延長でした。価格は9,900円。日常使いのスキンケアとしては正直高めで、購入前に一瞬ためらったのも事実です。

フタを開けると、ローズの香りがふわっと広がります。
香水のように主張する香りではなく、スキンケアの時間にだけ静かに立ち上がる感じです。夜、洗顔後にこれを使うと、ケアのテンポが自然とゆっくりになります。
見た目は固めのバームで、指に取った瞬間は少しざらっとした感触があります。ただ、肌にのせると体温ですぐに溶け、オイルのように広がりました。私は化粧水のあと、顔全体に薄く伸ばす使い方が多く、特に乾燥しやすい頬と目元には少し重ねています。
使ってみて一番実感したのは、翌朝の肌の落ち着き方でした。
夜のうちにフタをされたような感覚があり、朝起きたときに「まだ守られているな」と感じます。

ホホバオイルだけのときより、表面の水分が逃げにくい印象です。次の日の朝、お肌がもっちりしていて、あぁいいものお肌にあげれた♪と思います。
ヴィーガン仕様である点については、使い心地に直接影響する部分ではありませんが、成分背景を気にする人にとっては選ぶ理由のひとつになると思います。一方で、そこに価値を感じない人にとっては、価格を正当化しにくいかもしれません。
正直なところ、この価格で毎晩たっぷり使うかと言われると迷います。しかしひとすくいで十分です。
普段のスキンケアはプチプラ中心なので、このバームは“常に使うもの”というより、乾燥が強い時期に登場する位置づけになりそうです。毎日ではないからこそ、使うときに少し気分が上がる、という距離感です。

今のところ、このバームは生活の中で「お守り」に近い存在です。
必需品とまでは言えないけれど、あると安心する。肌の調子だけでなく、ケアの時間そのものを丁寧にしてくれる点は、確かに日常に残っています。
また使いたいか、と聞かれたら、季節限定なら「あり」。
毎日の定番にはならなくても、乾燥が気になる時期に思い出すアイテムとして、記憶にはしっかり残りました。

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